無線ルーター 故障

最近のサポート事例では,最近の無線ルーターも寿命が短いことが多いということが解かっています。早いと1年経つか経たないかくらいで発信電波の不安定,インターネットの速度低下,電波は出ていてもプロトコルがない,PPPoEでのセッションで失敗する,WANとの接続障害などの障害ゆえインターネットができない!という症状が出てきます。

原因は,部品の劣化,雷や近所の電気工事・電話工事による過電流サージ,3/11以降節電を意識してスイッチ付きの電源タップでこまめにON・OFFをし過ぎているなど様々な理由があります。

今回のご依頼は,大垣市 のお客様から。サポートの内容は,新しいパソコンを買ったので,無線LANを使ってインターネットの設定をしたのにインターネットができないとのこと。
訪問時には確かに再現性がありました。以前作業させていただいたときにも同症状がありましたが,前回はFWのアップデートも済んで解決した経緯があります。再発しているとなるともしや故障?!とおもい検証を開始。やはり,上位WANのDHCPからIPがうまく取れない状態。初期化や,ルーターモードをOFFに,あるいは直接DSLモデムにつないでもインターネットスタートで接続不可。当然FWの入れなおしも不可。現状をお客様にご説明し,ルーターを買い直すことになりました。新品で設定しなおし,作業完了となりました。

最近は無線ルーターも通信速度が以前のものより速く,価格も安価になっています。光回線でパソコンが新しいのに,インターネットの速度減少などで戸惑っていらっしゃるならルーターの買い替えで試して見られるのもお勧めです。

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