最近の調査依頼や問合せの傾向について一部ご紹介したいと思います。
最近の調査依頼にはひとつの顕著な傾向があります。
それは近所とのトラブルによる調査依頼が非常に多いということです。
半年ほど前から明らかに近所トラブルが原因での調査依頼や問合せが増えて
きています。
内容としては
隣の家や近所の家に嫌がらせをされて、自分の噂を近所中に振り撒かれる。
近所から監視されていて、自分の行動をいちいちチェックされる。
近所の人がみんな自分の顔をジロジロ見ては笑って通り過ぎていく。
隣の家の住人が自分が留守の間に侵入している。
などです。
これはアパート・マンション・戸建を問わず共通しています。
近所付き合いをあまりしなくなってしまった昨今、ひとたび疑心暗鬼になってし
まうと全てが怪しく見えてくるようです。
そのため、最近の調査では鍵の交換や侵入警報、簡易型防犯カメラなどの
リピート受注が増えています。
早いうちに連絡をくれれば良いのですが、悩みきってしまってからでは対応が難
しくなってしまいます。
これも共通しているのですが、皆さん今度は音が聞こえてくるようです。
盗聴されてエアコンから自分の行動を言い当てられるとか電気の傘が揺れて
そこから音がするとか様々仰います。
本人には聴こえているので、如何ともし難く、基本的には否定せずにその音を
録音するように勧めます。
場合によっては録音用の機材を販売することもあります。
この不景気のせいでもあるのでしょうか。
皆さん様々な悩みを抱えていらっしゃるようです。
なかなか話せずにいるようで、話をしっかり聞いてあげるだけで随分信用して
頂けたりします。
これも共通して言えることなのですが、やはりお客様皆様が我々に求めている
ものは、自分を理解してくれる心強い味方でいてくれる人なのだとあらためて
思う今日この頃です。